阿波踊りは四国にある徳島県の伝統芸能です。
はじめは盆踊りであったものが、やがてみせる「阿波踊り」として確立していきました。
阿波踊りは、『連』と呼ばれるグループに分かれ、連ごとにデザインの違う華やかな浴衣を着て、
桟敷(さじき)と呼ばれる観客席の間を通り抜けながら踊るのが一般的です。
それぞれの連には踊り子のほか、提灯持ち、鳴り物(音楽担当)などの人々がいます。
2001年千葉県松戸市で誕生した阿波踊りの連です。
松戸市を中心に活動を始め、令和元年で18周年の節目を迎えました。
地元小学校では先生方のご協力を得て、
児童のみなさん達と一緒に、ふるさとづくりに努めています。
「惣」とは、室町時代、荘園解体期にあらわれた村人の共同体的結合のことです。
若衆という集落の結束体のことを、日本の中世では「惣」と呼びました。
「惣」は現在の部落や村の原型と言われており、
そこから送る「風」という意味から「惣ノ風」と名付けました。
鳴り物、踊り、そして着物や法被の日本文化、
なにか興味を引くことがありましたら、一度ぜひ、見学にいらして下さい。
まだまだ小さい連で、松戸の一地域の団体ですが、わたしたちの活動の輪が広がり、
多くのヒトノワができるのを、連員一同で願っています。